茶の湯寺子屋は随時入会可能です。
茶の湯寺子屋の目的
私たちは誰でも素晴らしい秘めた能力を持っております。その秘めた能力を引き出すには中心のとれた身体の動き方を身につけることが必要になります。中心の取れた動きの目安が動き方の美しさです。身体の自然な動かし方を理解し、自分の持っている素晴らしさに気づき、自然との調和、人との調和を図って行きます。
お茶の師匠は自分自身の中にいる。
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その道に入らんと思う心こそ
我が身ながらも 師匠なりけり -
利休百首の冒頭に出てくる大切な言葉がある。物事を習う時、先生は自分自身の中にいると云うことが書かれております。その道に入ろうとする純粋な心を自分の法灯明、自灯明としなさいということです。お茶を学ぶということは本当の自分自身に気づく為に学ぶのです。
お点前について
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お点前は心の表現である。
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利休百首の中に心を伝えるための大切な言葉があります。
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何にても置きつけかへる手離れは
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恋しき人にわかるると知れ
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自然界は作用、反作用の力が働いております。プロはこの見えない力を使っております。お点前の美しさは生命の真善美です。この見えない生命エネルギーを使うことで中心バランスが取れる為、悩み、不安等を持ち込むことは無くなります。美しいお点前は心が美しい時に形として現れてきます。作るのではないのではなくつくられてきます。
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美味しいお茶を点てる
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流派によってお茶の点て方が違う
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抹茶はそのメーカーの茶師と呼ばれる人がブレンドでお茶を作って行きます。いつも疑問に思っていることがあります。流派によって茶筅で泡を立てたり、あまり振らないでお茶を出したり、流派によってまちまちである。料理は素材の味を引き出すためにやりかたにはこだわらない。お茶によって振った方が良い場合、あまり振らない方が良い場合があります。茶道の場合はお茶の味というよりも修業という考え方に趣を置いている感じがします。
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茶化を活ける
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生命を活ける
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茶花を活ける。最初は心情的に沢山の花を活けて見たくなる。茶花を活ける時、花入れにどれが良いか悩む前に茶花を切る段階で決まってしまいます。茶花には先生はいないと云われる所以です。
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美しい立ち振る舞い
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美しさは裡から出てくる
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立ち振る舞いの美しさはどのようにして生れてくるのか?
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1に姿勢、2に姿勢、3に姿勢になります。姿勢を整え身体はデンデン太鼓のように下半身を充実させ、上半身を柔らかく使い、気を抜かずに動作を行うことで魅力的な動き方ができルようになります。
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心のが健康であれば、外に顕れるものは健康です。心が病気であれば身体は病気を現わしてくれます。身体は正直なのです。人間は身体が病気だと医者に行く。自分が創り出していることに気づかずに。
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お点前を通して身体の動きを美しくするには
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点前には重きを軽く軽きおば 重く扱う味を知れ
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物の重さを感じて動く。大工さんが金槌を振るように、板前さんが包丁の重さで料理をする。この世の中には見えない力が働いています。この力を使うことで万物の霊長と云われる力が使えるようになります。何事も調和の世界であります。この調和の力は中心から力が生まれてきます。この力は無料のエネルギーです。
息づかい
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呼吸を手に入れる。
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お点前の中で道具を扱うとき、息を止めるか息を絞って扱っているかどちらかです。息を止めて動作をすると呼吸が乱れ、感情、情動までが乱れてしまいます。茶の湯の型を使い、パニックを起こさず、感情を乱れないよう息づかいを学んで行きます。息とは「自らの心」です。心の乱れは息の乱れです。
自らの心「息」-
この3次元の世界は90パーセントが潜在意識と云われております。この潜在意識と顕在意識は2つで1つです。潜在意識とは心のことであり、この心が身体を動かしている。息が自分だということです。
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季節の移ろいを短歌にしたためる
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季節の移ろいの中で
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迷いなどみな消えていけ千年の
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黄金イチョウに風吹き渡る (岡部幽香)
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刻々と移り変わる現象の中で、大海の泡に持て遊ばれない為に季節の中で不動の本来の無我の我と向き合う。
今の心をとらえる
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お茶の時に飾る掛け物は禅語を飾ることが多いが、自分の感性を磨くためにあえて自分で作った詩を書いて頂く。
茶の湯寺子屋特別講座
登り窯研修
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この窯は非常に効率が悪い窯であるが、時折素晴らしい焼きものができる。
今の窯は効率が良過ぎて土が焼ける前に釉薬が融けてしまう。本来は焼きものは土を焼くのだとこの窯の持ち主が云われる。経済効率の中で焼きものをするには採算は取れない。人間の我欲を取る為の窯のように感じる。この窯はそう意味で貴重な窯である。
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茶化を活ける
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花は野にあるように活ける。花の生命力を引き出し活ける。花は活ける前の花を採る段階で決まってしまう。
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オリジナルなお香を作りもてなす
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お茶の時に使うお香に練り香があります。自分の手作りの香りでおもてなしをする。
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茶筅、花供養
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自分の使った茶筅、花を供養する。
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生命と文様
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生命とは意識のことでもある。今回は着物の文様を通して生命との深い関係について紐解いて行きました。
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茶杓づくり
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自分のオリジナルな茶杓を作る。大切に使い込んで下さい。
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茶懐石料理の頂き方
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恥をかかない茶懐石料理の頂き方、漆器の扱い方も同時に行いました。
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お茶のソムリエ
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お茶はそのメーカーの茶師と云われる方がそのお茶屋さんの味を決めて行きます。ブレンドしながら味を作り出して行く各お茶屋さんの抹茶の味の確認して行く。
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漆器の研修
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15年に期間を要する漆器と1年、3ヶ月でできる漆器の違いを教えて頂き、一つの漆器の工程に相当の数の職人さんがたづさわっている。そういう想いを理解して物を大切にして行かなければと心に刻むことができました。
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季節の移ろいを短歌にしたためる
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利休百種はこれからお茶を習う時のお茶の指針になるものです。お茶だけではなく色々な芸事の習うときに大切にしなければならないことが書いてあります。これは初心者が読むと云うよりある程度習われた方が読むとより深い意味が理解できるようになります。
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季節の移ろいを短歌にしたためる
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石臼で抹茶を挽く。くすんだお茶の葉が石臼で挽くと真緑に変わって行く光景はため息が出るほど感動的です。
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初釜
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事始めを大切にする初釜
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